走れ! カッパー・サムライ(混沌にして善)
セット 番号 英語名 日本語名 ポイント
Dragoneye 15 Copper Samurai カッパー・サムライ(銅の侍) 32
Dragoneye 15 Copper Samurai カッパー・サムライ(銅の侍) 32
Dragoneye 15 Copper Samurai カッパー・サムライ(銅の侍) 32
Dragoneye 15 Copper Samurai カッパー・サムライ(銅の侍) 32
Dragoneye 21 Halfling Outrider ハールフリング・アウトライダー(ハーフリングの騎手) 29
Harbinger 18 Cleric of Corellon Larethian コアロン・ラレシアン神のクレリック 25
Harbinger 15 Devis, Half-Elf Bard ハーフエルフのバード、デヴィス 6
Dragoneye 19 Elf Spearguard エルフの槍衛兵 6
Dragoneye 19 Elf Spearguard エルフの槍衛兵 6

全9名のうちなんと5名までが指揮官という変則的なウォーバンド。

今まで、遠隔攻撃や呪文主体のウォーバンドの場合、近接戦闘用のクリーチャーで足留めや牽制を行ないつつ、前線を突破されるまでに何発撃てるかが勝負、という戦術が一般的でした。しかしこのウォーバンドは違います。

カッパー・サムライは自身が指揮官であるため、好き勝手にどんな方向にでも走っていくことができるのです。ハーフリング・アウトライダーなどを交えつつ、ウォーバンド自体が2方向や3方向に分散しながら射撃を行なえるため、敵のウォーバンドもまっすぐ狙いを定めて進軍することができません。また、たとえ中央に開口部の少ない地形タイルが置かれたとしても、このウォーバンドはさまざまな方角から同時に射撃を行なえるため。そう簡単に「待ち」に入らせないことができます。

指揮官が1人しかいないようなウォーバンドや足の遅いウォーバンドでは、こちらの動きに対応するだけで一苦労でしょう。

そして、いざ近接戦闘が始まっても、カッパー・サムライやハーフリング・アウトライダーの近接戦闘能力には侮れないものがあります。特にカッパー・サムライは竜殺しの能力を持っているため、飛行するドラゴンに追い付かれたとしても、かなりの確率で返り討ちにすることができます。

通常のウォーバンドとは戦術や動きがまったく異なるため、柔軟性のないウォーバンド相手には一方的な強さを発揮する恐ろしい編制です。


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