三船敏郎 vs チャールズ・ブロンソン。東西の大スターがスクリーン狭しとあばれまわる、チャンバラ+マカロニ・ウェスタン!
舞台は19世紀半ばのアメリカ合衆国。開国直後の日本からやってきた使節団が、列車強盗に襲われた。強盗団は、天皇から大統領への贈り物である宝刀を盗み、使節団の一人を殺害する。一方、強盗団の首領リンクは、部下であったゴッチの裏切りにあい、殺されかけた上に金を持ち逃げされる。三船扮する“サムライ”黒田はリンクを道案内に、宝刀を取り戻すべくゴッチの後を追うのだった。
ちょっと古い映画ですが、役者がいいだけあって、なかなかに面白いです。というか、やっぱり三船ってぇのはズルいくらいに決まる男ですな。難を言えば、敵がコマンチばっかりで、ガンスリンガーvsミフネの対決が少ないのが、ちょっと、もの足りないかもしれません。