アクション・フィギュア・ブームを巻き起こした、トッド・マクファーレンのアメリカン・コミックがついに映画化!
でも、クソ映画。
いやー、アメリカのアクション映画でここまでのハズレにぶち当たろうとは……「あのジャッジ・ドレッドを超えた!」つう感じでしょーか。
つじつまの合わない陳腐なシナリオ、どっからどーみてもCGにしか見えないCG特撮、ぜんぜん強そうじゃないスポーンに、果てしなくカッコ悪いマレボルギア(マレボージャ)。何かやってくれそーな悪役ねーちゃん(プリースト)は前半でいきなり死ぬし、ヴァイオレーターはただの馬鹿力野郎だし、盛り上がらないこと限りなし!
97年度の「フィルムを燃やしちゃえ大賞!」に推薦いたしますです。