T−REX


1998/03/08(レンタル・ビデオで鑑賞)

点数:★★


バイオテクノロジーの進歩によって蘇った恐竜たち(なぜか知性がある)と人間、そしてクローンが共存する未来社会。主人公のテディ・レックス(ティラノサウルス)とウーピー扮するサイボーグ刑事は、恐竜とクローン人間の殺人(?)事件を捜査するうち、狂った天才科学者の陰謀へと近付いていく……

う〜ん。ウーピー・ゴールドバーグは大好きなんだけど、やっぱりアクションをやるには無理があるなぁ。悪役の描写、恐竜の設定、特撮、アクション、ギャグ、どれもこれもが中途半端。特にここが悪いとはっきりケチをつける所はないんだけど、だからといって誉められる所もほとんどない。全体的に盛り上がりにかける作品になってしまっている。

もっとウーピーの強烈なキャラを全面に出すか、あるいはもっと大人しい役者を使って、恐竜のほうを全面に押し出したほうが、いい映画になったのでは?


[戻る]