この部屋の水槽と黒い球体(ライオンズ・ハート)を調べた結果、アンデッドを作る装置であるとつきとめたPCたち。善の心に燃える聖職者の方々が中心になってガツンガツンとライオンズ・ハートを破壊しはじめます。

しかしライオンズ・ハートはこのダンジョンの主「死霊王」と深く繋がっていたのです。隠し扉から現れてPCたちの不意を討つ死霊王………とその妃。もともとのシナリオだと死霊王は単独で現れますが、PCの人数が多いので妃のミイラを追加してみました。

先制攻撃でフレイム・ストライクを叩き込まれたうえ。妃の「絶望のオーラ」によって麻痺するPCが続出。その後も王と妃が呪文や怪光線でPCたちを苦しめます(この妃は9レベル・ウォーロックにLibris Mortis の Mummified Creature Template を加えたものです)。

しかし燃えやすい嫁にレジスト・エナジーを発動してしまったため、死霊王本人はPCたちの攻撃呪文にさらされっぱなしです。妃が巻物を使用してコーズ・シリアス・ウーンズによる治療を行ないますが、その間にも妃自身が撃破され、ついにエルシア谷を数百年にわたって脅かし続けた死霊王も英雄たちの手によって最後のときを迎えたのです。


    


[赤い手は滅びの印「第3章」のページに戻る]


[左側にメニューのフレームが見えない場合はここをクリック]