1995年10月某日、都内某アパートの1室に、5人のろくでなしども(パンクス)が集合した。目的はクリオタンク−3℃掲載のリプレイにむけて、最高のサイバーパンク・セッションをランすることだ。
アウトフィットはルールブックにハードコピー・フォーム、ダイス、筆記用具、ペーパーカウンター、それにドリンクとジャンク・フード。タフなプレイヤーたちも態度(アティテュード)をきめ、いつでもナイトシティのストリートに出て行ける。
さて、今回のエッジランナーたちは、チームを組んでいるわけではない。PAKとブリーフケースはすでに1つの大仕事(ビッグ・ラン)をつきあっているが、あとの二人には今のところ全く面識がない。だから、事件への導入も別々に行われる……