死の罠の地下迷宮ネタバレぎみ

火吹き山で部屋の狭さが非常に気になったため、今回は地図の縮尺を2倍にして使用しました。正解だと思います。どうみてもモンスターの大きさや人数に比して部屋が小さすぎます(^_^;)

しかしその一方、このダンジョンはやたらと長い通路が多くなっています。遭遇もトラップもな〜〜んにもない長い通路が続いている場所が多いのです。このあたり、ただひたすらマッピングが大変になるだけなので、時間のあるDMは根本からマップを作り直しておいた方がいいかもしれません。

あとこのシナリオ、原作そのままのストーリーなため、複数プレイヤーで冒険すると大問題が起こります。具体的に言いますと「ダンジョンから出てこれる勝者は1人だけ」なので、シナリオ通りに遊ぶなら最後はパーティ内で同士打ちをするはめになるのです。これはさすがに酷いので、僕達が遊ぶ時はそもそもこの競技をパーティどうしの団体戦という設定に変更しました。TRPGのシナリオに移植するんだから、ちっとは考えてほしいところです(^_^;)

あと登場するモンスターに関しても、原作の遭遇をそのままD&Dに置き換えているため、シナリオのレベルに比べて異常に簡単な遭遇やら難しい遭遇やらいろいろです。ちなみに「穴悪魔」はそのまんまティラノサウルスに置き換えられています。魔法をうまく使えばなんとかなりますが、普通に正面から戦ってしまうとこのレベルのパーティには辛いかもしれません。2、3人飲み込まれる覚悟は必要でしょう。D&Dミニチュアのフィーンディッシュ・ティラノサウルスが使えるのは嬉しいのですが。

火吹き山のときには書き忘れましたが、日本語版のゲームブックを用意して対応するパラグラフをチェックしておくと、部屋の描写が楽になると思います。パラグラフによっては対応した挿し絵がついているので、プレイヤーに見せてあげるのもよいでしょう。


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