竜魔将コスから奪った地図やブリンドルの騎士ティヤニ・スラから得た情報をもとに、赤き手の群が黒沼で何かを行なっているらしいと突き止めた冒険者たち。北の古道に続く橋は敵軍の進軍を阻むために破壊してしまったため、いったん東のタラーまで移動して「レストの細道」を北上します。

タラーを出発して数日後、ティヤニが話していた「ホブゴブリンどもの道路封鎖」に出くわします。高さ20フィートほどの急ごしらえの砦が街道を塞ぎ、その左右も木製の柵でぴったり封鎖されています。確かにこれでは誰も北方からエルシア谷にはやってこれません。

この遭遇、PCの人数が多いため遭遇レベルを調節し、登場するモンスターを変えてあります。屋上にはDDMでミニチュアが登場した自分で動いて勝手に発射する「アーケイン・バリスタ」が1門。そして左右の板囲いの中には Fiend Folio 掲載の傭兵種族「モーグ」が。こいつらはもともとアケロンで戦闘用に作られた人造なのですが、今では元の主人から逃げ出して勝手に自分たちで仲間を増やし、各地で傭兵として働いているのです。

なんでここで人造クリーチャーを出したかといいますと、ウォーフォージドのアルタイオスの治癒がちょっと負担になってきため、そろそろリペア・ダメージ系のアイテムを出したかったのです。上記の写真だとまだ砦の中にいますが、カルカー・ズールの従軍魔道師にリペア・ダメージ系のアイテムを持たせてあります。またモーグ傭兵もリペア・シリアス・ウーンズのポーションを持っています。


    


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