水没したレストの廃墟にやってきた冒険者たち、まずは葦の茂みに隠れて観察を続け、中心の建物と行き来するリザードフォークに目をつけます。

リザードフォークの小屋の1つを襲撃し、全員を非致傷ダメージで昏倒させた一行は、目をさました彼らから赤い手の群に関する情報を得ます。どうやら彼らの言う「黒い竜神さま」がいるのは中心の公会堂で、その他に1階が水没した鐘楼の塔があり、ホブゴブリンの見張りの詰め所となっているようです。

まずはこちらを始末しようと決めた一行。夕暮れを待ってウォーター・ブリージングの呪文で水中に潜み、ティリ・キトルで買って来たローライト・ヴィジョンのワンドで夜目を得て塔の近くまで忍び寄ります。

鐘のある3Fにいるホブゴブリンたちを一瞬で始末するため、ディーリア、ダン、アルタイオス、パトリオットの4名がフライの呪文やアイテムで飛び上がって奇襲をかけ、その間に残りの3人が1階の兵舎を襲います。

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、D&Dダンジョン・タイルにある塔のタイルを2つ使って、2Fと3Fの戦闘を同時解決しています。

鐘楼の鐘は100円ショップで売っていたイーゼル型の写真立てと、同じく100円のおもちゃのハンドベルの先っちょをもぎ取ってペイントしたもので作ってあります。材料費200円(笑)

かくして鐘楼を制圧した一行は、ここでいったん8時間ほど休憩して呪文を回復し、夜明け前に公会堂を襲撃することに決めました。今回のキャンペーンでは「鬼哭き穴」のノークの父親がリジャイアリクスだということにしてあるので、プレイヤー一同「ついにパパとご対面だー!」「そーいや手紙にあった腕利きのゴブリンのサールヴィスってのが竜魔将か?」と盛り上がっております。


    


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