公会堂の中を一掃した冒険者たちは、そとにある囲いのほうに向かいます。

予想どおり、そこはグリーンスポーン・レイザーフィーンドの養殖場でした。すでに成体となっていた2体をあっさり片付け、水中にあった30個ほどの卵を叩き潰します。これで「赤き手の群」にレイザーフィーンドの大部隊が加わることはないでしょう。

大勝利をおさめた一行は、リジャイアリクスの首を切り取ってティリ・キトルの村へと持ち帰り、エルフたちと勝利を祝います。

これまでの対応や黒沼の脅威を取り除いた功績に感銘をうけたワイルド・エルフらは、来るべきブリンドルの戦いに増援を送る他、一行に1人1頭ずつのジャイアント・アウルを貸し与えることを申し出てくれました。

これからは地上の敵にわずらわされることなく、1日56マイルのペースで旅をすることができます。


    


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