お忘れかもしれませんが、赤き手による道路封鎖はレストの細道と北の古道の双方で行なわれていました。

ジャイアント・アウルという高速移動手段を手に入れた一行は、死霊王を倒しにいく前にもう1つの道路封鎖も破っておくことにしました。

なんだか見覚えのある光景が広がっていますが、モンスターの内容がちょっと違います。

左右の板囲いの中には2体ずつのオーガがいたのですが、あらかじめ空中から見当がついていたため秘術使いたちがボコボコと攻撃魔法を叩き込み、あっという間に黒こげに。残ったホブゴブリンも2ラウンドと持ちません。

実は建物の中にオーガ・メイジがおりまして、他の連中が一瞬で全滅したらしいのを知ってポリモーフし、捕虜のエルフのふりをしていたのですが、なにせディテクト・イーヴルだのディテクト・マジックだの使いたい放題のパーティ。一瞬で「こいつ悪だ!」「なんか魔法で化けてるぞ!」と見破られボコボコに。

最後は気絶するまで殴られ、ふんじばられた上で火や酸の呪文で焼き溶かされてしましました。

さて、黒沼での計画を打ち破り、道路封鎖も粉砕した一行。次なる目標はエルシア谷で数百年来騙り継がれてきた伝説の怪物「死霊王」との対決です。

物語は第3章へと続くのでした。


    


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