とにもかくにも、敵味方共に飛行能力があるため立体戦闘です。

しかし間合いの長い竜たちに先手をとって詰め寄られれ、縦穴に次々とブレスを吹き込まれたのでは、なかなか魔王に接近できません。しかも各ドラゴンが最初のターンを行なうたびに「畏怖すべき存在」に体するセーヴが入ります。ひどいもんです(お前が言うな)。

そしてドラゴンが戦線を支える中、竜魔王は次々と強力な呪文で自らの強化を図っていきます。ウィンド・ウォールも張られ(青線)、パトリオットも竜魔王を狙撃できません。

しかしPCたちとて負けてはおりません。あらかじめ反応セーヴの弱いメンバーには全エネルギーに対するレジスト・エナジーを発動してあります(この時点でアクアが11レベルになっているので抵抗30!)。

ストーンスキンの助けもあって、なんとかドラゴンどもの全力攻撃をしのぎつつ、着実にダメージを与えて行きます。

前衛と射手が戦いを続ける中、クレリックのディーリアはシャフトの中をフライで上下しながらマス・キュア・ライト・ウーンズなどで仲間の傷を癒し、穴のかから祭壇めがけてターシャがディスペル・マジックを発動。アンハロウは解呪不可能ですが定着されている呪文は解呪できるため、これでサイレンスが消え、室内で音声要素のある呪文を発動できるようになりました。