■2009年03月27日(金)21:56
4eのプレイヤーをやってきました
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趣味を仕事にしちゃうと、かえって遊ぶ機会が少なくなるなんてことはママありまして。
僕らTRPGが大好きで頑張って送り出してるのに、自分たちが遊べないのはどーなんよ!
というわけでHJの担当編集さんたちと翻訳チームが集まりまして平日セッションを敢行することに。遊ぶのは6月発売予定の『H3シナリオ 影のピラミッド』です。まあ事前に遊んどくと、校正チェックや商品紹介の役にも立ちますしね。
H3は7レベルスタートということで、パワーの数も揃ってくる英雄級後半の雰囲気をつかんでおこうという狙いもあります。
というわけで本日がそのプレイの第1回。
いやー、噂どおり遭遇がキツい。今日のセッションは戦闘遭遇4回で無事大休憩を迎えたのですが、かろうじて死者こそ出なかったものの、かなりギリギリの戦いに。
後で聞いたら、どの遭遇もキャラクター・レベル+1以上だそうで。地形やモンスターの役割の組み合わせも凝っているので、ちょっと気を抜くとボロボロになります。
あと、やはりHシリーズは全体に宝物が少ないようですね。DMの塚田さんによると、DMGのP.125にある通り、各プレイヤーにに“ほしいものリスト”を作ってもらい、魔法のアイテムを足したほうが良いようです。
ちなみに、僕がどんなキャラを持ち込んだかと言いますと
ーーーーーーー ブラザー・アロイシウス(アロイ)

ヒューマンのクレリック(テンパス)
属性:善
#能力値 【筋】:21(元値18、人間で+2、L4で+1) 【耐】:13 【敏】:10 【知】:8 【判】:14(元値13、L4で+1) 【魅】:10
#防御値 AC:23(L7で+3、鎧+10) 頑健:21(L7で+3、【筋】+5、強化+2、ヒューマン+1) 反応:16(L7で+3、【敏】±0、強化+2、ヒューマン+1) 意志:20(L7で+3、【判】+2、クレリック+2、強化+2、ヒューマン+1)
#HP/重傷値 55/27
#回復力値/一日の回復力使用数 13/8回
#近接基礎攻撃 +2ヴィシャス・グレートスピア:間合い2;攻撃+14vsAC;ダメージ1d10+9(クリティカル2d12+19)
#技能 〈看破〉+10 〈交渉〉+8 〈宗教〉+7 〈治療〉+10 〈魔法学〉+7
#特技 《儀式修得者》(ボーナス特技) 《テンパスの正義の怒り》 《怒濤のアクション》 《武器習熟:グレートスピア》 《Weapon Expertise:スピア類》 《鎧習熟:スケイル》
#パワー ○無限回 セイクリッド・フレイム プリースツ・シールド ライチャス・ブランド ○遭遇毎 L1:ヒーリング・ストライク L3:スプリット・ザ・スカイ L7:ストレンクスン・ザ・フェイスフル ○一日毎 L1:アヴェンジング・フレイム L5:ウェポン・オヴ・ザ・ゴッズ ○汎用 L2:ブレス(一日毎) L6:バスチョン・オヴ・ヘルス(遭遇毎)
買い物に関してはDMGのガイドライン通り6レベル、7レベル、8レベルのアイテムを1つずつと、6レベル・アイテムの市価に等しい1,800gpを持ってスタート。
DMの許可をとり、8レベル・アイテム1つを6レベル・アイテムに交換することで1,600gpを浮かせ、購入用の資金を合計で3,400gpとしてあります。
#魔法のアイテム +2アミュレット・オヴ・プロテクション(L6) +2ヴィシャス・グレートスピア(L7) +2ドレイクスケイル(L6) (以下、資金による購入アイテム) アクロバット・ブーツ(520gp) +2アイアン・アームバンズ・オヴ・パワー(L6;1,800gp)
#修得済み儀式 ジェントル・リポウズ ブリュー・ポーション メイク・ホウル(L1;50gp) エンデュア・エレメンツ(L2;100gp) エンチャント・マジック・アイテム(L4;175gp) キュア・ディジーズ(L6;360gp)
#通常アイテム 標準冒険者キット 追加の陽光棒10本 ジャヴェリン5本 その他食料など
#残金 395gp(儀式構成要素の購入などに)
ーーーーーー
こんな感じのガチガチ近接攻撃型クレリック。いわゆるバトクレ。
グレートスピアは来月発売の『冒険者の宝物庫』で追加される上級武器で、習熟ボーナス+3、ダメージ・ダイス1d10、長柄武器、スピア類、間合い、という高性能。
「ドレイクスケイル」(新しい高品質スケイル)と「アイアン・アームバンズ・オヴ・パワー」(近接攻撃のダメージにボーナス)も同書のアイテムです。
《Weapon Expertise:スピア類》はPHB2の特技で、特定の種類の武器の命中に+1ボーナス。これで近接攻撃のボーナス自体はパーティ中最強の+14に。
ほぼ全て[武器]キーワードのあるパワーで統一し、ガスガスと敵を突き刺しながら味方の攻撃にボーナスつけたり、味方に回復力を消費させたり、あるいは敵を押しやって伏せ状態にしたりします。
「ライチャス・ラス・オヴ・テンパス(テンパスの正義の怒り)」を使った直後の攻撃は命中すると自動的にクリティカルなので、[2W]の近接パワーならヴィシャス武器の効果で2d12+29まで行きます。
期待値42ダメージに加えて回復がついたり継続ダメージがついたり。これを今日は4遭遇で4回とも命中させました(笑)
うち2回は《怒濤のアクション》で命中+3をつけ、+17で攻撃しています。
あと、【筋力】一点がけビルドだとライチャス・ブランドが強い。
撃破役の命中に+5パワー・ボーナスをあげて、一番威力のある攻撃パワーを使ってもらうとか。自分の遭遇毎パワーや一日毎パワーが尽きていても、かなりパーティの攻撃力に貢献できます。
もっとも、あまりにアグレッシヴに戦ったため、敵からの集中砲火をあびがちに。1回は瀕死状態まで行きましたし、4遭遇目終わって回復力の使用回数は1しか残っていませんでしたが……
遭遇毎パワーと一日毎パワーもぜんぶ使い切って打ち止め。まあカラ打ちしてませんから、ビルドや戦術的には間違っていないんでしょう、たぶん。 | | |