■2009年07月31日(金)14:59
“とうひちから”でウォーロック
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今月末アップ分の翻訳チームのテキストの量がハンパなく、校正チェックでヒーヒー言っている遊び人です。
逃避行動として、こないだからちょっと考えていた遠近両用ウォーロックのビルドをさらしてみます。
ーーーーーーー ハーフエルフのウォーロック(フェイの契約)11/ヘクサー
属性:善
#能力値 【筋力】9(元値8、L11で+1) 【耐久力】15(元値12、ハーフエルフ+2、L11で+1) 【敏捷力】13(元値12、11で+1) 【知力】19(元値16、L4で+1、L8で+1、L11で+1) 【判断力】11(元値10、L11で+1) 【魅力】21(元値16、ハーフエルフ+2、L4で+1、L8で+1、L11で+1)
#防御値 AC:26(L11で+5、【知】+4、鎧+2、防御武器+1、盾+1、強化+3) 頑健:20(L11で+5、【耐】+2、強化+3) 反応:26(L11で+5、【知】+4、ウォーロック+1、鎧+2、盾+1、強化+3) 意志:24(L11で+5、【魅】+5、ウォーロック+1、強化+3)
#HP/重傷値 77/38
#回復力値/一日の回復力使用数 19/8回
#移動速度 6
#イニシアチブ +6
#近接基礎攻撃 Virtuous Strike/+3銀製ツーブレーデッド・ソード:+16対AC;1d8+10(クリティカル3d6+18)[光輝];次の自身のターンの開始時までセーヴに+2
#遠隔基礎攻撃 エルドリッチ・ブラスト:遠隔10;+14対“反応”;1d10+11ダメージ(クリティカル3d6+21)
#アイバイト(無限回パワー) 遠隔10;+14対“意志”;1d6+11ダメージ(クリティカル3d6+17);使用者の次のターンの開始時まで、使用者は目標に対して不可視
#技能 〈威圧〉+15(修得済み) 〈看破〉+7(ハーフエルフ+2) 〈交渉〉+12(ハーフエルフ+2) 〈宗教〉+14(修得済み) 〈知覚〉+10(修得済み) 〈盗賊〉+11(修得済み) 〈魔法学〉+14(修得済み)
#特技 《荒野の戦士》 《装具練達:ツーブレーデッド・ソード》(PHB2) 《多才の極み》(PHB2) 《二丁装具の術者》(秘術の書) 《二刀の守り》 《秘術装具習熟:ソードメイジ》(秘術の書) 《武器習熟:ツーブレーデッド・ソード》
#ウォーロックのクラス特徴 妖かしの契約(フェイ) 霧歩き ウォーロックの呪い(+2d6) 影歩き 最接近射撃
#《荒野の戦士》によるレンジャーのクラス特徴 狩りの獲物(+2d6;遭遇毎)
#ヘクサーの特徴(秘術の書) 忌まわしき呪法 呪詛範囲拡大
#パワー
○無限回 アイバイト エルドリッチ・ブラスト(【魅力】) Virtuous Strike(Divine Power)
○遭遇毎 L1:ウィッチファイアー L3:エルドリッチ・レイン L7:マイア・ザ・マインド L11(伝説の道):ヘクスブラスト(【魅力】) ○一日毎 L1:カース・オヴ・ザ・ダーク・ドリーム L5:クラックリング・ファイアー(秘術大全) L9:カース・オヴ・ザ・ブラック・フロスト ○汎用 L2:カイフォンズ・リープ(遭遇毎;秘術の書) L6:フェイ・スイッチ(遭遇毎) L10:ウォーロックス・リープ(一日毎)
#魔法のアイテム +3銀製ツーブレーデッド・ソード(L11)(冒険者の宝物庫) +3スネークスキン・アーマー(L11)(冒険者の宝物庫) +3アミュレット・オヴ・プロテクション(L11;首) 以下、資金による購入アイテム(5,000gp) アクロバット・ブーツ(L2;500gp;脚部) グラヴズ・オヴ・エルドリッチ・アドミクスチャー(L8:3,400gp)(遭遇毎パワーあり;冒険者の宝物庫) ブレイサーズ・オヴ・マイティ・ストライキング+2(L2;520gp)
#通常アイテム 標準冒険者キット 追加の陽光棒10本 盗賊道具 580gp ーーーーーー
レザー・アーマーを着てツーブレーデッド・ソードを持った、一見すると何のクラスだかよくわからないウォーロックです。 キャラクター・イメージとしては、フェイの血を濃く受け継ぎ、剣術の神としてコアロンを崇める義侠心あふれたハーフエルフってところでしょうか。
基本はわりとオーソドックスなウォーロックなのですが、ひねったポイントが2つ。
まず8月発売の『秘術の書』記載の《秘術装具習熟》特技でソードメイジの装具を使えるようにし、同書掲載の《二丁装具の術者》で利き手でないほうの装具の強化ボーナスも装具攻撃のダメージに加えられるようにしてあります。これにより11レベル・アイテム1つでウォーロック呪文のダメージに+6が加わります。
ツーブレーデッド・ソードは防御武器なのでAC+1、《二刀の守り》によりACと反応防御値に+1の盾ボーナスが加わるため、ACはそこそこ。「影歩き」で視認困難を得れば敵の攻撃に−2ですから、機会攻撃上等でかなり大胆に歩き回れるのではないかと。
さらにハーフエルフの「見よう見まね」で『Divine Power』掲載のパラディン用無限回パワー「Virtuous Strike」を選択。9月発売の『プレイヤーズ・ハンドブック2』掲載のハーフエルフ専用特技《多才の極み》で本当に無限回パワーとして使えるようにしてあります。
このパワーは【魅力】で行なう[武器]攻撃で、しかも近接基礎攻撃として使用可能というもの。これにより、ウォーロックでありながらかなり高性能な近接基礎攻撃が手に入りました。ウォーロックの呪いによる追加ダメージは攻撃手段を選ばないので、敵の種類や戦況によっては呪文を使わず、呪って近接攻撃というのもありです。特にこのパワーは[光輝]ダメージを与えるので、アンデッドなどに対しては有効でしょう。
遠隔撃破役としての単純な破壊力で言うとレンジャーには負けますが、敵に合わせてAC、反応、意志と狙いを変えられるのが便利そうです。
あと、さりげに『冒険者の宝物庫』の「グラヴズ・オヴ・エルドリッチ・アドミクスチャー」って凶悪なアイテムですね。特性でウォーロックの呪いによる追加ダメージを無属性、[酸]、[火]、[冷気]から自在に選べるようになるので、脆弱性や再生を持ったモンスター相手にはかなり有利になります。 | | |